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今季ホームランが減少の大リーグ「球が飛ばない?」調べました

大リーグで今シーズンのホームラン数が昨シーズンに比べておよそ17パーセントも減少しています。選手からは「ボールが飛ばなくなった」という意見が相次ぎ大きな話題となっていますが、実態はどうなのか、調べました。

大リーグでは昨シーズン、史上3番目に多い5944本のホームランが出ましたが、今シーズンは5月末時点のホームラン数を年間に換算すると4957本で、およそ17%少なくなっています。過去5年間のデータと比較してみても、打球が時速105マイル、169キロ以上だと、昨シーズンまでは平均83%の確率でホームランになっていましたが、ことしは77%に下がっていて、データ上でもボールが飛んでいないことが明らかになっています。

これについてアメリカのメディアは、「昨シーズン、大リーグではいわゆる『飛ぶボール』と『飛ばないボール』の2種類が使用されていたが、今シーズンから『飛ばないボール』のみが使用されている」と伝え、理由を指摘しています。では、なぜ「飛ばないボール」が使われるようになったのでしょうか。この年、大リーグ全体のホームラン数は6776本と前の年から一気に1200本近く増えて史上最多でした。

2020年は、新型コロナの影響で試合数が大幅に減った短縮シーズンとなり、大リーグ機構は2021年に、飛距離を抑えようと、従来よりも反発の低いボールを導入すると各球団に伝えたということです。具体的には、新しいボールは従来のボールよりも重さがおよそ3グラム軽く、従来のボールでおよそ114メートル飛んだ場合に、新しいボールでは30センチから60センチ飛距離が落ちるとされています。

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