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前の市長の辞職にともなう金沢市長選挙は、自民党と公明党金沢総支部が推薦した元金沢市副市長の村山卓氏の初めての当選が確実になりました。
金沢市長選挙は、自民党と公明党金沢総支部が推薦した村山卓氏が、元金沢市議会議員の小間井大祐氏や元国連大学職員の永井三岐子氏らを破って初めての当選を確実にしました。村山氏は東京都出身の49歳。平成8年に当時の自治省に入り、川崎市の財政部長などを経て、3年前から先月まで、金沢市に出向して副市長を務めてきました。
選挙戦で、村山氏は、副市長の経験をいかし新型コロナ対策に市役所が一丸となって取り組むことなどを訴えました。そして、推薦を受けた自民党や公明党の支持層のほか、いわゆる無党派層などから幅広く支持を集めました。
村山卓氏は「2年間、副市長として金沢市の新型コロナ対策を支えてきたが、 これからは、まず保健と医療を万全に整え、経済対策にも取り組みたい。金沢市の課題を解決するため県との連携を進め、コロナ後の行政を市民の皆さんと一緒につくっていきたい」と述べました。